私はずっと、「自分」とは「心」のことだと思っていた。
そりゃそうだろう。
目で見たり、耳で聞いたり、考えたりしているのは自分だし、傷ついて落ち込んだり、友人をねたんだりしているのも自分だもの。
それ以外に何がある?
生まれたばかりの私は、もちろん自分のことがわからず、ただボンヤリした状態だっただろう。
2歳、3歳....と成長して、気がついたら「自分」という存在が出来上がっていた。
この「自分」は、好き勝手に暴走する。
悪いことだとわかっていても、人を憎んだり、ねたんだりする。
どうしようもないとわかっていても、イヤなことがあるとふさぎ込んでしまう。
「心」は自分のものなのに、なぜか自分では支配できない。コントロールできない。
不思議な存在だ。
結局、私たちは自分のことなんてちっともわかっていないのだ。
しかしもっと不思議な自分が存在することを知った。
それは「魂」だ。
これにはまったくのお手上げ。自分では感知できないからさっぱりわからない。
だけどこの「魂」は、自分の「心」と「体」の原動力となっている。
魂が肉体に入れば人間が誕生する。
魂が肉体から抜ければ人間は死ぬ。
だからと言って魂は、単に人間を生かすためのエネルギーだけではない。
「魂」はちゃんと意志を持っている。
「魂」は「心」と同じように泣いたり、怒ったり、喜んだりする。
「魂」が「心」と違う点は、「魂」は霊的異次元の存在であるということ。
本来、「魂」は愛することしか興味がない。
自分の喜びより他者の喜びを望んでいる。
人間の「魂」は利他愛と義に満ちた尊い存在。
人間の「心」は自我の快楽を追い求める自分勝手な存在。
今、私たちは「魂」を眠らせ、「心」だけで生きている。
その結果がこれだ。
病気、メンタル異常、戦争、テロ、差別、金儲け主義、凶悪犯罪、環境破壊 etc
すべての人間が一斉に魂の目を開けれればこの世の次元は変わる。
しかしそのようなことはないのであろう。
魂の創始者、神は全てをご存じだ。
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「魂の病院」は仮称です。当病院は現在情報は公開しておらず、紹介のみの予約です。
メンタル不調に悩む方が多く訪れる、知る人ぞ知る霊的体験型不思議パワースポットです。
場所は東京都内です。
もしご興味があればご紹介いたしますのでお問い合わせよりお知らせください。